君の隣でみる夢
いつの間にか永遠は眠っていた。

朝日のまぶしさに目をこすりながら開けるとそこには目を開けて自分を見つめる柚葉がいた。

「おはよう」
「・・・おは・・・よ・・・」

永遠は目をこすっていた手を止めた。

自分の耳を疑う。
しっかりと目を開けて柚葉を見る。
「いま、なんて?」
柚葉はいつものように無表情だった。
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