君の隣でみる夢
簡単な質問には反応してくれることも増えた。
食事を済ませると二人はひまわり畑が見渡せるベンチに並んで座った。
「疲れた?」
永遠が話しかけると柚葉は首を横に振る。
「そっか。」
永遠は自分のポケットから小さな箱を出して、柚葉の前にしゃがんだ。
柚葉はまっすぐに永遠を見ている。
「柚葉」
「永遠」
名前を呼ぶと呼び返してくれる・・・。それだけでも再会した時の柚葉からは想像できない変化だった。
食事を済ませると二人はひまわり畑が見渡せるベンチに並んで座った。
「疲れた?」
永遠が話しかけると柚葉は首を横に振る。
「そっか。」
永遠は自分のポケットから小さな箱を出して、柚葉の前にしゃがんだ。
柚葉はまっすぐに永遠を見ている。
「柚葉」
「永遠」
名前を呼ぶと呼び返してくれる・・・。それだけでも再会した時の柚葉からは想像できない変化だった。