君の隣でみる夢
その日の夜。
いつものように自分に寄り添い眠る柚葉の寝顔を見ながら永遠は考えていた。

未来への決断・・・。

今のままの幸せを守ることを選ぶか・・・。

さらなる幸せのために踏み込むべきか・・・。

答えが見つからないまま永遠は次の夜勤明けの日に自分の実家に立ち寄った。
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