君の隣でみる夢
汗を流して、リラックスできるように永遠は柚葉の体を湯船につからせる。

お風呂から上がると柚葉の髪を永遠が乾かす。

そのうちに柚葉は眠ってしまった。


永遠は久しぶりのパニックに動揺していた。

北海道旅行から柚葉の気持ちも以前よりは安定していた。

食欲も落ち着いてきていた矢先の出来事に心配が募る。

同時に言いようのない不安が襲っていた。

どうしてこんなにも胸騒ぎがするのだろうかと永遠は眠れない夜を過ごした。
< 294 / 362 >

この作品をシェア

pagetop