君の隣でみる夢
そんな父が母のために作ったというはちみつレモンは柚葉の口にもあった。
柚葉は目を閉じたまま永遠に寄りかかった。
永遠は柚葉の体を支えながらそっとお腹に触れる。
まだ、宿ったばかりの命。
それでも自分と柚葉を繋いでくれている存在に愛しさが募る。
「かわいいな」
「生まれてないのに?」
いつの間にか永遠の口を読んでいた柚葉が微笑む。
「不思議な感覚なんだ。繋がってるんだよちゃんと」
永遠の言葉に柚葉が永遠の手の上から自分のお腹に触れる。
「永遠のお義父さんも同じこと言ってた。お義母さんのお腹に永遠が宿った時、繋がってるって、自分たちは親子だって感じたんだって。」
「そんなこと言ってたのか?」
「うん。不思議だね。」
永遠が微笑むと柚葉も微笑み返した。
柚葉は目を閉じたまま永遠に寄りかかった。
永遠は柚葉の体を支えながらそっとお腹に触れる。
まだ、宿ったばかりの命。
それでも自分と柚葉を繋いでくれている存在に愛しさが募る。
「かわいいな」
「生まれてないのに?」
いつの間にか永遠の口を読んでいた柚葉が微笑む。
「不思議な感覚なんだ。繋がってるんだよちゃんと」
永遠の言葉に柚葉が永遠の手の上から自分のお腹に触れる。
「永遠のお義父さんも同じこと言ってた。お義母さんのお腹に永遠が宿った時、繋がってるって、自分たちは親子だって感じたんだって。」
「そんなこと言ってたのか?」
「うん。不思議だね。」
永遠が微笑むと柚葉も微笑み返した。