君の隣でみる夢
「キッチンに立つ永遠を見るの、私好き。」
「かっこいいか?」
「う~ん・・・。寝ぐせ頭でかっこいいとは言えないけど」
「ひどいな」
柚葉がソファから永遠に話しかける。
「でも、好き。」
「それはどうも」
「永遠」
「ん?」
永遠が手元から柚葉に視線を移すと柚葉は微笑んでいた。
朝陽に照らされて柚葉がまぶしく見える。
「こういうなんでもない時間が幸せって言うんだね」
「?」
「私の幸せは永遠だね」
永遠はなぜか鼻の奥がつんとした。
その言葉がうれしかったからだけじゃない。これまでの道のりを思い出して心に響いた。
「かっこいいか?」
「う~ん・・・。寝ぐせ頭でかっこいいとは言えないけど」
「ひどいな」
柚葉がソファから永遠に話しかける。
「でも、好き。」
「それはどうも」
「永遠」
「ん?」
永遠が手元から柚葉に視線を移すと柚葉は微笑んでいた。
朝陽に照らされて柚葉がまぶしく見える。
「こういうなんでもない時間が幸せって言うんだね」
「?」
「私の幸せは永遠だね」
永遠はなぜか鼻の奥がつんとした。
その言葉がうれしかったからだけじゃない。これまでの道のりを思い出して心に響いた。