君の隣でみる夢
あの事故の日、自分は柚葉を守ることができなかった。

何よりも守りたかった。

守っているつもりになっていた。




そんな柚葉に守られて、自分は無傷だった時、永遠は自分の力のなさに後悔した。



だから決めていた。
柚葉を自分が守る。本当に守れる男になりたいと。
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