キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
私達幼稚園組は
気になりながらも………後片付けを始めた。
目の端にうつる尋ちゃんと遥ちゃんは
二人の彼氏と
沢山の人達に囲まれて
笑顔で涙を拭いていた。
………………………………大丈夫かな。
しかし
樹さんと大川先生には、びっくりした。
物凄くインパクトのあるお話しだった。
「唯ちゃん、お疲れさん。
後は俺達がやるから、座ってな。」
先生にポンと頭を擦られて
クタクタだった事に気づいた。
「ダメ。
妹の…………。
尋ちゃんの為の同窓会だったんだもん。
お姉ちゃんが最後まで頑張らないと!」
そう思っていたのに。
「いいから、いいから。」
「唯ちゃんの大丈夫ほど危険な事は、ないんだから。」
「手伝うつもりなら、座って見てて」って
いつもそう。
正直、ありがたい。
体よりも、心が疲れたから。
結局、一度座ってしまったら立ち上がれなくなってしまい………
最後まで椅子とお友達だった。
気になりながらも………後片付けを始めた。
目の端にうつる尋ちゃんと遥ちゃんは
二人の彼氏と
沢山の人達に囲まれて
笑顔で涙を拭いていた。
………………………………大丈夫かな。
しかし
樹さんと大川先生には、びっくりした。
物凄くインパクトのあるお話しだった。
「唯ちゃん、お疲れさん。
後は俺達がやるから、座ってな。」
先生にポンと頭を擦られて
クタクタだった事に気づいた。
「ダメ。
妹の…………。
尋ちゃんの為の同窓会だったんだもん。
お姉ちゃんが最後まで頑張らないと!」
そう思っていたのに。
「いいから、いいから。」
「唯ちゃんの大丈夫ほど危険な事は、ないんだから。」
「手伝うつもりなら、座って見てて」って
いつもそう。
正直、ありがたい。
体よりも、心が疲れたから。
結局、一度座ってしまったら立ち上がれなくなってしまい………
最後まで椅子とお友達だった。