キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
黙読する先生。
下から見つめる唯は、ワクワク。
一通り読み終えた先生は
「良かっな。」って……頭を撫でてくれる。
嬉しいはずなのに……………。
今までワクワク、ニコニコだったのに………。
先生にそうされた途端
涙が溢れてきた。
嬉しいよぅ。
先生、良かったぁ~
尋ちゃん、祝福されてるよ。
結婚式って……
一生で一番、幸せな時なのに………。
不安そうな顔ばかり見てた。
『誰も………来なかったらどうしよう~』って。
もちろん、幼稚園の先生達や遥ちゃんや樹さん。
大川先生だって来てくれるけど………
それだけでは……
尋ちゃんの心は晴れなかったの。
この間の同窓会で………
もしかしたら来てくれるかな?って手応えはあったけど。
まだはっきりしないもんね。
けど………
この『宮崎鈴さん』は
心から尋ちゃんの事をお祝いしたいって思って下さってる。
…………………本当に嬉しい!
「ヨシッ、だったら善は急げだ。
俺、直ぐに和くんに連絡するから
一緒に説明を聞こう。」
そういうと携帯を取りに行った。
下から見つめる唯は、ワクワク。
一通り読み終えた先生は
「良かっな。」って……頭を撫でてくれる。
嬉しいはずなのに……………。
今までワクワク、ニコニコだったのに………。
先生にそうされた途端
涙が溢れてきた。
嬉しいよぅ。
先生、良かったぁ~
尋ちゃん、祝福されてるよ。
結婚式って……
一生で一番、幸せな時なのに………。
不安そうな顔ばかり見てた。
『誰も………来なかったらどうしよう~』って。
もちろん、幼稚園の先生達や遥ちゃんや樹さん。
大川先生だって来てくれるけど………
それだけでは……
尋ちゃんの心は晴れなかったの。
この間の同窓会で………
もしかしたら来てくれるかな?って手応えはあったけど。
まだはっきりしないもんね。
けど………
この『宮崎鈴さん』は
心から尋ちゃんの事をお祝いしたいって思って下さってる。
…………………本当に嬉しい!
「ヨシッ、だったら善は急げだ。
俺、直ぐに和くんに連絡するから
一緒に説明を聞こう。」
そういうと携帯を取りに行った。