キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
朝、目が覚めて一番にした事は。
窓から外を見たの………。
……………………………………。
…………………悠君。
唯がカーテンを開けたのが分かったからか
車が移動した。
………………………………。
『いってらっしゃい。』
走り去る車が見えなくなるまで見送って。
『さぁ、悠!パール!
ご飯だよ。
いっぱい食べて、頑張ろうね!』
今日は、ご飯も食べれそう。
身仕度を済ませ
久しぶりに元気に幼稚園に向かった。
現金な唯に………
それでも嬉しそうに、みんなが見つめていた。
『ありがとう………。』
それからは
夜、カーテンを開けるのが楽しみになった。
悠君の顔や姿を見る事は出来ないけれど。
車を見て、そこに元気に居てくれるってだけで安心するの。
そんな日々を3日過ごし。
「ただいま。」と
今日もパールと悠に挨拶をして、ご飯の用意を始めるために
キッチンに向かった。
リビングを横切った時
何か違和感に気がついた。
………………………??
これっ!ていう変化はないけど……………
何かが変。
強いて言うなら……………
誰かがいる感じ。
でも
あの日、後藤先生に不安を覚えたような恐怖ではないの。
どちらかというと…………
お部屋が温かくて、ほっこりしているみたいな。
窓から外を見たの………。
……………………………………。
…………………悠君。
唯がカーテンを開けたのが分かったからか
車が移動した。
………………………………。
『いってらっしゃい。』
走り去る車が見えなくなるまで見送って。
『さぁ、悠!パール!
ご飯だよ。
いっぱい食べて、頑張ろうね!』
今日は、ご飯も食べれそう。
身仕度を済ませ
久しぶりに元気に幼稚園に向かった。
現金な唯に………
それでも嬉しそうに、みんなが見つめていた。
『ありがとう………。』
それからは
夜、カーテンを開けるのが楽しみになった。
悠君の顔や姿を見る事は出来ないけれど。
車を見て、そこに元気に居てくれるってだけで安心するの。
そんな日々を3日過ごし。
「ただいま。」と
今日もパールと悠に挨拶をして、ご飯の用意を始めるために
キッチンに向かった。
リビングを横切った時
何か違和感に気がついた。
………………………??
これっ!ていう変化はないけど……………
何かが変。
強いて言うなら……………
誰かがいる感じ。
でも
あの日、後藤先生に不安を覚えたような恐怖ではないの。
どちらかというと…………
お部屋が温かくて、ほっこりしているみたいな。