キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
連れて来られたのは
コウ君と海晴ちゃんの新居前。
「「「「おめでとう!!」」」」
車を降りると、唯を囲んでお祝いしてくれるみんな。
「あぁ~
これでとうとう、唯ちゃんが先生のものになっちゃうのかぁ。
大切にしてもらってね。」
コウ君は、海晴ちゃんの旦那さんになってから
唯を妹のように思っているらしくて。
ちょっとお兄ちゃんぽい話し方でお祝いしてくれる。
それから悠君の所に移動して。
「先生、おめでとうございます。
良かったですね。
もうヤキモチ妬かなくてすみますね!」ってからかっている。
悠君とコウ君がじゃれあっている間に………。
「おめでとう。
………………幸せになるんだよ。」
「唯ちゃん……………良かったね。」
「唯ちゃん…………おめでとう。」
「唯先生………
先生達がやっぱりお似合いです。」って…………。
いつもならテンション高いメンバーが
心から『おめでとう』って言ってくれたの。
「………………ふぇ~ん。
ありがとう~」
さっきお兄ちゃんと叔父さんの前では
泣きながらでも、自分の気持ちをキチンと伝えることが出来て。
悠君にも『大人になった』って言ってもらったけど。
このメンバーの前に出ると…………
やっぱり普段の泣き虫唯ちゃんになってしまう。
ポロポロ泣く唯に
「ほ~らっ!
今から市役所に行って、婚姻届を出すんでしょ。
泣いた顔で行ったらびっくりされるよ。」って彩ちゃん。
「これは、洋ちゃんから。
仕事が抜けれないから『おめでとうって伝えておいて』って言われたの。
先生には『近いうちに飲もう』って。」と言って
大きな花束を贈られた。
コウ君と海晴ちゃんの新居前。
「「「「おめでとう!!」」」」
車を降りると、唯を囲んでお祝いしてくれるみんな。
「あぁ~
これでとうとう、唯ちゃんが先生のものになっちゃうのかぁ。
大切にしてもらってね。」
コウ君は、海晴ちゃんの旦那さんになってから
唯を妹のように思っているらしくて。
ちょっとお兄ちゃんぽい話し方でお祝いしてくれる。
それから悠君の所に移動して。
「先生、おめでとうございます。
良かったですね。
もうヤキモチ妬かなくてすみますね!」ってからかっている。
悠君とコウ君がじゃれあっている間に………。
「おめでとう。
………………幸せになるんだよ。」
「唯ちゃん……………良かったね。」
「唯ちゃん…………おめでとう。」
「唯先生………
先生達がやっぱりお似合いです。」って…………。
いつもならテンション高いメンバーが
心から『おめでとう』って言ってくれたの。
「………………ふぇ~ん。
ありがとう~」
さっきお兄ちゃんと叔父さんの前では
泣きながらでも、自分の気持ちをキチンと伝えることが出来て。
悠君にも『大人になった』って言ってもらったけど。
このメンバーの前に出ると…………
やっぱり普段の泣き虫唯ちゃんになってしまう。
ポロポロ泣く唯に
「ほ~らっ!
今から市役所に行って、婚姻届を出すんでしょ。
泣いた顔で行ったらびっくりされるよ。」って彩ちゃん。
「これは、洋ちゃんから。
仕事が抜けれないから『おめでとうって伝えておいて』って言われたの。
先生には『近いうちに飲もう』って。」と言って
大きな花束を贈られた。