キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
事の発端は、尋ちゃん。
『この前連絡したブライダルフェアに
お姉ちゃん達の分も申し込んだから
来週の週末、空けておいてね。』ってメールが………。
そういえば、バタバタしてて忘れてたけど
結婚式の準備に、一緒に行こうって言ってたんだった。
「先生、尋ちゃんからこんなメッセージが来たよ。」
夕食を終えて、リビングで寛ぐ先生の元に
早速見せに走る。
「ハイハイ。
急ぐ気持ちは、分かるけど。
とりあえず手をちゃんと拭いてからおいで。」
食器洗いを終えて、拭くのもそこそこに飛び込んだ唯に
笑って注意する先生。
あっ!
慌てて拭いて、再びリビングに戻ると
「俺にも同じ内容で、メールが来てた。」と言って
携帯をかざして見せてくれる。
「おいで。」
いつもの定位置。
先生のお膝に座ると
「ブライダルフェアって、女の子だけで見学するのかと思ってたけど。
二人で行くんだな。」って。
そう。
唯もそこにびっくりして、先生に急いで見せたの。
『この前連絡したブライダルフェアに
お姉ちゃん達の分も申し込んだから
来週の週末、空けておいてね。』ってメールが………。
そういえば、バタバタしてて忘れてたけど
結婚式の準備に、一緒に行こうって言ってたんだった。
「先生、尋ちゃんからこんなメッセージが来たよ。」
夕食を終えて、リビングで寛ぐ先生の元に
早速見せに走る。
「ハイハイ。
急ぐ気持ちは、分かるけど。
とりあえず手をちゃんと拭いてからおいで。」
食器洗いを終えて、拭くのもそこそこに飛び込んだ唯に
笑って注意する先生。
あっ!
慌てて拭いて、再びリビングに戻ると
「俺にも同じ内容で、メールが来てた。」と言って
携帯をかざして見せてくれる。
「おいで。」
いつもの定位置。
先生のお膝に座ると
「ブライダルフェアって、女の子だけで見学するのかと思ってたけど。
二人で行くんだな。」って。
そう。
唯もそこにびっくりして、先生に急いで見せたの。