キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
それまでの賑やかさがウソみたいに。
水を打った様に………
シーンと静まりかえって。
…………………………………。
その後急に。
「えっ、マジで?!」
「いやぁ~ん!
ホントに?!」
「誰か、嘘だと言って~」
「この人でなし!!」
「ショック!!」
「お姉ちゃんは悲しい~」
「あっ、けど。
まだそうだとは……………。
うん、そう。
大丈夫だ!!
……………多分。」って大騒ぎを始め
みんなが円陣を組んでヒソヒソ話しだした。
………………………????
変なの。
まぁ、変なのはいつもだから気にしないけどね。
カルピスを入れ戻って来たら。
悠君が「こっちにおいで。」って、隣をポンポン叩いて呼ぶから
さっきまでいたお部屋の隅っこからお引っ越ししたの。
お部屋の隅っこは、背中を凭れる事が出来て快適だったんだけどなぁ。
ゆっくり、ゆっくり歩みを進めて悠君の隣に行き
コップをテーブルに置いて座ろうとしたら。
「こ~こ。」って
みんなが見慣れた、悠君の膝の上に抱っこ。
ここまでだったら、いつもと何にも変わらなかったんだけど………。
直ぐ後ろに座ってたお兄ちゃんの
「あぁ~
発見!!」って声と。
唯の首を差す指に。
またしても………シン……と静まりかえったの。
………………?????…………………。
水を打った様に………
シーンと静まりかえって。
…………………………………。
その後急に。
「えっ、マジで?!」
「いやぁ~ん!
ホントに?!」
「誰か、嘘だと言って~」
「この人でなし!!」
「ショック!!」
「お姉ちゃんは悲しい~」
「あっ、けど。
まだそうだとは……………。
うん、そう。
大丈夫だ!!
……………多分。」って大騒ぎを始め
みんなが円陣を組んでヒソヒソ話しだした。
………………………????
変なの。
まぁ、変なのはいつもだから気にしないけどね。
カルピスを入れ戻って来たら。
悠君が「こっちにおいで。」って、隣をポンポン叩いて呼ぶから
さっきまでいたお部屋の隅っこからお引っ越ししたの。
お部屋の隅っこは、背中を凭れる事が出来て快適だったんだけどなぁ。
ゆっくり、ゆっくり歩みを進めて悠君の隣に行き
コップをテーブルに置いて座ろうとしたら。
「こ~こ。」って
みんなが見慣れた、悠君の膝の上に抱っこ。
ここまでだったら、いつもと何にも変わらなかったんだけど………。
直ぐ後ろに座ってたお兄ちゃんの
「あぁ~
発見!!」って声と。
唯の首を差す指に。
またしても………シン……と静まりかえったの。
………………?????…………………。