キンダーガーテン五 ~ここが居場所~
「色々…………ありがとうございます。
今日も……………。」
「あぁ~
ちょいちょい、まだ泣くのは早いよ。
彩ちゃん~
唯ちゃんをお願い~!!」
涙の溜まる唯を彩ちゃんに預け
「悠人、忘れ物はないな!
今日は何があっても、戻って来ないからな。」って釘を刺している。
げん担ぎの激しい洋介さんは
『結婚式の送りを任されるなら
絶対引き返さない!
新しい出発だから!!』と
お願いした時から言っていたの。
多分それも、唯達の今までを知ってるから。
出るギリギリまで念押しする彼は
今日という日を…………
『大切にしていてくれる』事が伝わる。
「さぁ、唯ちゃんも乗って。」
今日は、悠とパールも参加するからゲージに入れて行くの。
だって大切な家族だから。
車に乗ると直ぐ「ハイ!」って
彩ちゃんにおにぎりを1つ渡された。
「????」
「今日の主役は、やっぱり花嫁さんだから。
多分、夕方ここに帰って来るまで
ほとんど口に出来ないから。
海晴の時もこうしたの。
途中で、チョコレート位は差し入れるけど
メイクの心配もあるから、今だけおにぎりね!」って
そんな気遣いもしてくれて………
やっぱり彩ちゃんは、凄い女性だなぁって憧れる。
今日も……………。」
「あぁ~
ちょいちょい、まだ泣くのは早いよ。
彩ちゃん~
唯ちゃんをお願い~!!」
涙の溜まる唯を彩ちゃんに預け
「悠人、忘れ物はないな!
今日は何があっても、戻って来ないからな。」って釘を刺している。
げん担ぎの激しい洋介さんは
『結婚式の送りを任されるなら
絶対引き返さない!
新しい出発だから!!』と
お願いした時から言っていたの。
多分それも、唯達の今までを知ってるから。
出るギリギリまで念押しする彼は
今日という日を…………
『大切にしていてくれる』事が伝わる。
「さぁ、唯ちゃんも乗って。」
今日は、悠とパールも参加するからゲージに入れて行くの。
だって大切な家族だから。
車に乗ると直ぐ「ハイ!」って
彩ちゃんにおにぎりを1つ渡された。
「????」
「今日の主役は、やっぱり花嫁さんだから。
多分、夕方ここに帰って来るまで
ほとんど口に出来ないから。
海晴の時もこうしたの。
途中で、チョコレート位は差し入れるけど
メイクの心配もあるから、今だけおにぎりね!」って
そんな気遣いもしてくれて………
やっぱり彩ちゃんは、凄い女性だなぁって憧れる。