なんでもや
最近出来たらしい
なんでも屋という不思議なお店
なんでも…人殺しはしてくれる?
『流石に犯罪は無理、だよな。』
好奇心につられてドアを引く。
カランカラン
店主「いらっしゃいませ。
1名様ですね?こちらの席へどうぞ、
メニューが決まりましたらこちらのベルを鳴らしてください。」
店内はなんというか…
カフェ????
期待を裏切られたが、
何もせずに帰るのは恥ずかしいので
何も無かったかのようにメニューを開く。
(なんでも屋
メニュー
・なんでも
1時間15000~)
『ほんとになんでも屋なんだ、』
少しでも疑った自分が恥ずかしくなった
チリンチリン
すぅっと深呼吸をしてベルを鳴らす。
店主「ご注文は何でしょうか?」
『4時間コースをお願いします
明日デートをしてください。
そして"今日終わりに僕を殺してください"』
追い出されるか、引かれるか。
どうせ自殺すれば無かったことになるんだ。
財布と携帯をポケットに詰め断られるのを予想する。
店主「かしこまりました。
料金は先払い、明日のご予約でよろしいでしょうか?」
びっくりした。
普通は断るだろうと勝手に予想した自分に心の中でツッコミを入れてみる。
なんでも屋はなんでもなんだぞって。
僕は店主に6万を渡し店を後にした。
いつも下を向いて歩く道も
上を向いて歩くとこんなに景色が違うんだな
なんて考えてしまうほどに心は軽くて
詐欺だとしても店主を許せるのでは?と思ってしまうほど心は飛び跳ねた。
また、明日。
ドスッ
『あれ…血......????
なん......で』
?「ご来店ありがとうございました〜
またのご来店お待ちしております♪」
そっか、明日は来ないんだ。
なんでも屋という不思議なお店
なんでも…人殺しはしてくれる?
『流石に犯罪は無理、だよな。』
好奇心につられてドアを引く。
カランカラン
店主「いらっしゃいませ。
1名様ですね?こちらの席へどうぞ、
メニューが決まりましたらこちらのベルを鳴らしてください。」
店内はなんというか…
カフェ????
期待を裏切られたが、
何もせずに帰るのは恥ずかしいので
何も無かったかのようにメニューを開く。
(なんでも屋
メニュー
・なんでも
1時間15000~)
『ほんとになんでも屋なんだ、』
少しでも疑った自分が恥ずかしくなった
チリンチリン
すぅっと深呼吸をしてベルを鳴らす。
店主「ご注文は何でしょうか?」
『4時間コースをお願いします
明日デートをしてください。
そして"今日終わりに僕を殺してください"』
追い出されるか、引かれるか。
どうせ自殺すれば無かったことになるんだ。
財布と携帯をポケットに詰め断られるのを予想する。
店主「かしこまりました。
料金は先払い、明日のご予約でよろしいでしょうか?」
びっくりした。
普通は断るだろうと勝手に予想した自分に心の中でツッコミを入れてみる。
なんでも屋はなんでもなんだぞって。
僕は店主に6万を渡し店を後にした。
いつも下を向いて歩く道も
上を向いて歩くとこんなに景色が違うんだな
なんて考えてしまうほどに心は軽くて
詐欺だとしても店主を許せるのでは?と思ってしまうほど心は飛び跳ねた。
また、明日。
ドスッ
『あれ…血......????
なん......で』
?「ご来店ありがとうございました〜
またのご来店お待ちしております♪」
そっか、明日は来ないんだ。