放課後の続き

新たな悩み

「それで…………
どうして、はぁちゃんのベット??」

酔っぱらった自分を、連れ込んだと思ってる??

「アホ!
酔っぱらいがバレたらかなが困ると思って
俺のベットに入れたの!
夜中に喉が渇いたり、体調が悪くなっても困るしな。
一応、お医者さんだからね。」

嫌味っぽく言ってやると

「あぁ、別に変なことをするとは思って無くて………………
えっと…………」

「変なことって??
こんなこと?」

ちょっとからかって押し倒し、キスを仕掛けると

「あっ!
待って、待って。
喉が……………そう!!
喉が渇いたの!!
お医者さんでしょう??
ねっ!!」と焦り始める。

昨日は、酔っぱらいに手を出すわけにもいかず

暴れてはだけるかなに、ひたすら布団をかけるという

地獄を味わされたから。

ちょっとだけ、仇を取ってやった。

「分かったよ。
その代わり、今の続きは………
来月の、かなの誕生日にな。」と言ってみた。

どうせ…………

「どうしてかなの誕生日に、はぁちゃんの喜ぶことをするの?
嫌だ!!」と言ってごねるはずだ………と思っていたら。

「……………………うん。」と言って

頷いた。

はぁ??

えっ!!

えええええええっ!!!!!

……………………………………………………………マジ?!
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