放課後の続き
ホントの気持ち
「ひゃ~!!
はぁちゃん、楽しいねぇ~」
両手を高く上げ
バンザイのポーズで乗っている、かなの神経を疑う。
もちろん今乗っているのは、ジェットコースターだ。
何を血迷ったのか、一番前を陣取り。
おまけに手を上げて、掴まりもしないで乗っている。
高さ……………………。
ビルの何階くらいか、想像するだけでおかしくなりそうな位置からの
突然の落下。
作った人間の性格を疑うが…………。
それを楽しそうに乗る人間の方を
もっと人として疑う。
そう!!
俺は、怖いんだ!
言いたくないが……………怖い。
まともな人間なら…………恐ろしくて当たり前な乗り物だから………
怖いと認めることに恥はない。
ただひたすら、早く降ろせと叫んでる。
「楽しかったねぇ!?」
医者らしくない、青い顔の俺に向かって
笑顔で感想をのべている。
楽しい訳ないだろう!!
付き合うと約束した以上、乗らない訳にはいかなかった。
だから…………………何とか乗りきったんだ。
「ねぇ~はぁちゃん。
次は怖くない、メリーゴーランドに乗ろう。」
アホな娘のリクエストに、腹が立つ。
ジェットコースターの次が、メリーゴーランド??
何が悲しくて一回りも離れたオジサンが………
夢の国へ出発しそうな乗り物に乗らないといけない??
ふざけるな!
普段あまり気にしないジェネレーションギャップを感じながら………
次の乗り物に移動する。
はぁちゃん、楽しいねぇ~」
両手を高く上げ
バンザイのポーズで乗っている、かなの神経を疑う。
もちろん今乗っているのは、ジェットコースターだ。
何を血迷ったのか、一番前を陣取り。
おまけに手を上げて、掴まりもしないで乗っている。
高さ……………………。
ビルの何階くらいか、想像するだけでおかしくなりそうな位置からの
突然の落下。
作った人間の性格を疑うが…………。
それを楽しそうに乗る人間の方を
もっと人として疑う。
そう!!
俺は、怖いんだ!
言いたくないが……………怖い。
まともな人間なら…………恐ろしくて当たり前な乗り物だから………
怖いと認めることに恥はない。
ただひたすら、早く降ろせと叫んでる。
「楽しかったねぇ!?」
医者らしくない、青い顔の俺に向かって
笑顔で感想をのべている。
楽しい訳ないだろう!!
付き合うと約束した以上、乗らない訳にはいかなかった。
だから…………………何とか乗りきったんだ。
「ねぇ~はぁちゃん。
次は怖くない、メリーゴーランドに乗ろう。」
アホな娘のリクエストに、腹が立つ。
ジェットコースターの次が、メリーゴーランド??
何が悲しくて一回りも離れたオジサンが………
夢の国へ出発しそうな乗り物に乗らないといけない??
ふざけるな!
普段あまり気にしないジェネレーションギャップを感じながら………
次の乗り物に移動する。