放課後の続き
「ではお嬢様。
せっかくの貴重なデート時間。
もう一度、パークに戻りますか?
それとも………
ここでゆっくり、二人の時間を過ごしますか?
希望するなら………
エッチ込みで、ゆっくりしますよ!」

からかう俺に

「パークで!!」と即答のかな。

そりゃそうだ。

先ずは、心を繋げて安心しないとな。

まだまだ幼いかなには

エッチよりも、パークデートの方が似合う。

「それじゃ、ケーキを食べて出発しますかぁ。
かな、ケーキ一口頂戴!」

「もう、はぁちゃんはぁ~」

俺達は、もう少しこの関係でいい。

焦らず、二人がホントに納得するまで…………。

自分が出した結論が正しかったと………満足した。

帰ったら、みんなにからかわれるだろうなぁ。

マスターの笑う顔が、目に浮かぶ。
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