放課後の続き
「よぅ!」

電話で事情……………校医の仕事の方を伝え。

『学校の様子を見てから決めたい』と話すと………

少し困った様子を見せてから

『問題を起こすなよ!』と釘を差してきた。

『俺を問題児扱いするな。』

文句を言って入れてもらった俺は

早速2年生の部屋がある南棟に向かおうと足を進めると。

「だから!問題起こすな!!」と言って

首根っこを捕まえられた。

やっぱこのままだとダメだな。

亨の協力がないと

学校内を歩くことも出来ないと気づいて

事情を全て話した。

「2年生に、山本夏苗という生徒がいるだろう?
彼女………学校でどう?」

突飛な質問に、訝しそうな顔をしたあと

「ふぅ~っ。
だから!問題起こすなって言うのに……………。
確かに、2年生に山本夏苗さんはいるけど。
守秘義務があるから、これ以上は教えられない。
おまえも医者なら分かるでしょ?
それで、その山本さんとお前に何の繋がり……………
?!
まさかお前のフィアンセか??」

穏やかな亨にしては、珍しく焦ってる。

「いや。
俺の知り合いの事が好きらしくて…………。
まぁ、俺も医者だから分かるでしょ。
守秘義務があるの!」とからかってやった。
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