その支配は悪魔の果実
決意の扉
個人的な会話も一切なく、ただひたすら秘書としての仕事をこなすだけになっていた。
聞きたいことも何も聞けない。
必要最低限のやり取りしかない。
これが本来あるべき形なのは十分承知。
だったらどうして、手紙にあんなこと、、、
結婚してないとか、個人的なことを書いたんだろう。
その理由さえ聞かせてもらえない。
聞きたいことも何も聞けない。
必要最低限のやり取りしかない。
これが本来あるべき形なのは十分承知。
だったらどうして、手紙にあんなこと、、、
結婚してないとか、個人的なことを書いたんだろう。
その理由さえ聞かせてもらえない。