その支配は悪魔の果実
ね、眠れなかった。
昨日のあの事件とあの言葉がループされて、ゲッソリとなった私の目に飛び込んできたのは、、、
ー辞令ー
営業部 佐野 楓を本日付けで秘書課勤務へ命ずる。
はあ?
なんですとー?!
私が秘書課?なんの冗談。
菓子メーカー、ル・ジェマンドに勤めて10年、予想外の展開に最早思考回路停止です。
「なに、なにー?え?ちょっと!あんた、どうしたの?秘書課?」
相変わらずこのテンション発動のタイミングが図れない明日美。
「いや、、、私が一番驚いてますが、、、」
「あ、、、」
「ん?、、、げっ。」
はっ!しまった。
思わず口に出してしまった。
「お、おはようございます。社長。」
「おはよう。あ、佐野さん?今日からよろしくね。」
「こ、こちらこそ、よろしくお願いします。」
え?誰よ?
いや、社長だけどもさ。
昨日のあの事件とあの言葉がループされて、ゲッソリとなった私の目に飛び込んできたのは、、、
ー辞令ー
営業部 佐野 楓を本日付けで秘書課勤務へ命ずる。
はあ?
なんですとー?!
私が秘書課?なんの冗談。
菓子メーカー、ル・ジェマンドに勤めて10年、予想外の展開に最早思考回路停止です。
「なに、なにー?え?ちょっと!あんた、どうしたの?秘書課?」
相変わらずこのテンション発動のタイミングが図れない明日美。
「いや、、、私が一番驚いてますが、、、」
「あ、、、」
「ん?、、、げっ。」
はっ!しまった。
思わず口に出してしまった。
「お、おはようございます。社長。」
「おはよう。あ、佐野さん?今日からよろしくね。」
「こ、こちらこそ、よろしくお願いします。」
え?誰よ?
いや、社長だけどもさ。