【全巻完結】愛は惜しみなく与う①
嫌な食事会のはずやけど、志木がいるからなんとかなる。あたしを杏やと分かってくれる人がいるから、それだけでいい
2歳下の妹は、双子とよく間違えられるくらいに似ていた。
あたしも自分によう似た妹が可愛かったな…
「鈴様、そろそろお風呂に入って、また明日蘭様と沢山お話しされてはいかがですか?」
志木の声で我に返る
危ない危ない
自分を押し殺して鈴を演じていると、無になってたまに頭がトリップする
また下品な言葉漏れてしまう可能性あったし、志木のファインプレーや
「そうね、鈴ちゃん疲れてるもんね、ごめんなさいね?あたしはお仕事終わらせてから寝るから、2人は寝支度しなさい」
母上は鈴と話したから元気になって仕事をしてくれるみたいや。
よかった
仕事のノウハウだけなら、あたしも教えて欲しかったな
「杏様?お風呂はいってからにしますか?」
「ん?何が?」
「洗いざらい吐いてからじゃないと、寝かせませんよ」
げっ…
忘れてた
あっちでの生活聞く言われてたんやった
結局風呂に入ってからあたしの部屋に集合になった
2歳下の妹は、双子とよく間違えられるくらいに似ていた。
あたしも自分によう似た妹が可愛かったな…
「鈴様、そろそろお風呂に入って、また明日蘭様と沢山お話しされてはいかがですか?」
志木の声で我に返る
危ない危ない
自分を押し殺して鈴を演じていると、無になってたまに頭がトリップする
また下品な言葉漏れてしまう可能性あったし、志木のファインプレーや
「そうね、鈴ちゃん疲れてるもんね、ごめんなさいね?あたしはお仕事終わらせてから寝るから、2人は寝支度しなさい」
母上は鈴と話したから元気になって仕事をしてくれるみたいや。
よかった
仕事のノウハウだけなら、あたしも教えて欲しかったな
「杏様?お風呂はいってからにしますか?」
「ん?何が?」
「洗いざらい吐いてからじゃないと、寝かせませんよ」
げっ…
忘れてた
あっちでの生活聞く言われてたんやった
結局風呂に入ってからあたしの部屋に集合になった