幻想ウエディング~人魚姫には王子様の甘いキスを~
「あそこは危険だぞ…」
「危険を承知で行くんです。槇村は俺の大切な友人」
「構わないが…蒼斗も行くのか?」
「俺も『BP』のメンバーですから…」
俺は紡さんに話を合わせた。
********
俺がブルーに扮して、後部座席に乗り込んだ。
紡さんの聞き込みで、桜に似た女性が金髪の男に連れ去られるところを見たと言う男が現れた。
その金髪の男は紛れもなくブルーに扮した賀集さんだと思う。
桜もまた…奏弥さんと同じで、夢街に居る可能性が高くなった。
俺は賀集さんに変装を逆手にとって、ブルーに扮した賀集さんとして、夢街に侵入する作戦を立てた。
運転する紘人さん、助手席に座る紡さんは『王龍』の構成員に扮した。
「お二人共気を引き締めて下さいね」
もうすぐ、夢街に繋がる一本橋に差し掛かる。
「危険を承知で行くんです。槇村は俺の大切な友人」
「構わないが…蒼斗も行くのか?」
「俺も『BP』のメンバーですから…」
俺は紡さんに話を合わせた。
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俺がブルーに扮して、後部座席に乗り込んだ。
紡さんの聞き込みで、桜に似た女性が金髪の男に連れ去られるところを見たと言う男が現れた。
その金髪の男は紛れもなくブルーに扮した賀集さんだと思う。
桜もまた…奏弥さんと同じで、夢街に居る可能性が高くなった。
俺は賀集さんに変装を逆手にとって、ブルーに扮した賀集さんとして、夢街に侵入する作戦を立てた。
運転する紘人さん、助手席に座る紡さんは『王龍』の構成員に扮した。
「お二人共気を引き締めて下さいね」
もうすぐ、夢街に繋がる一本橋に差し掛かる。