元姫は辛くても笑う

思ったことを龍火の人達に言った。
只今、5人がフリーズ中。
そりゃ、ビックリするか……。
言ってないのにきずかれるなんてね。


「なんで、分かっちゃう、かな、?」

「不思議ですね……。」

「俺はわざとだけどな!!」

「なんで……」

「お前…ほんとに何者な訳?」


5人が自分の思ったことを言う。
そして、目が点状態。
まぁ、私桜氷だし………。
わからなかったら逆におかしいよね。
なんて龍火には言わないけど。


「さ?何者なんだろ……。」


言葉を濁して返す。
じゃないとハッキングされるかもだし……、
一応ハッキングはNo.1だけど。
ずっと怪しまれるし……。


「俺、……莉子に慣れてきたよ。」

「「「え!?」」」


光希さん問題発言………。
な、慣れたってどういうことよ………


「何言って……慣れなくていい、一生慣れないで。」

「ほんとに、莉子……優しいし。」


や、優しいって……。
そんな理由で仲良くしていいもの?


「と、とにかく私もう戻る!!じゃあね!!!」

「あ、ちょっ!?逃げん………」


フゥ……危ない危ない。
でも、ほんとにここ、龍火はとっても楽しい。
人を信じれない、訳じゃない。
ただ、、、ほんの少し……怖い、

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