幼なじみは私を溺愛する

それを横目で見る私。

直くん本当にモテモテだなぁ。

そんなことを考えていると…

「れい!おはよ~…ってまぁた神崎のこと見てんの?」

この子は石倉みなみちゃん。美人でスタイルが良くてかっこいい私の大親友!

みなみちゃんは私の憧れなんだぁ

「みなみちゃん!おはよ~…ってその言い方だと私が直くんのこと好きみたいじゃん!」

恥ずかしくなってみなみちゃんにつっこみを入れる。

「あ~そうだもんねぇ。れいいちゃんは直くんのことすきじゃないもんねぇ~」

「え?どうしてそんなこというの?」

みなみちゃんどうしたんだろう…本当のことなのに…。

「はぁ…。もういいよ。さっさと教室は入ろ!遅刻しちゃうよ。」

「うんっ!一緒に行こ!!」

「はぁ…。本当にあんたかわいいね。いつか神崎に取られると思うと悔しいわぁ」

?みなみちゃん何のこと言ってるんだろう?

「みなみちゃん。どういうこと?」

「なんでもない!ほらっ!さっさと歩くよ!」

「うんっ!」

なんか話をそらされた気がしたけど、まぁいっか!

…あ
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