組長が惚れた女
瑠「久しぶりの学校だな~笑」
2人『確かに笑』
美「……」
蒼「心配すんな、俺達がいる」
美「?!……うん笑」
勇気をだして靴箱まで歩くと色んな生徒達に見られた。それは冷たい目ではなく驚きの目だった。
女「何あれ……誰かと歩いてる……」
女「何がとうなってんの……」
男「あいつにまだ友達とかいたのかよ……」
男「てか、あいつら誰だ、見たことねぇ……」
男「確かに転校生か?」
女「こんな時期にそれはないよ」
今は秋ちょっと遅い時期だ。するとまた運学校悪いのか黒龍達に会ってしまった。
美「?!……」
瑠「あれが黒龍の姫……」
ニ「ぶりっ子だね」
蒼「美花を追い出した族……姫……あいつら見る目ないね」
などと、冷たい目で見て言い放った。
おおい、それは心の中で言ってよ!目付けられる~
ルカ「チッまたあっちまった」
ルキ「美花どんな手でその3人手玉に取ったわけ?」
……何その言い方……私は何かがキレそうになった。
秋「体でも売ったの?」
……何なのその言い方……
するとニコが、
ニ「君たちこそバカだよね笑」
3人の心の声『おい!火に油を注ぐな!』
ルカ「なんだと……てめぇ、いまなんつった?」
ニ「あれ?聞こえなかった笑君たちバ「ニコちゃん教室行こう!」」
ニコちゃんが言い終わる前に話に入ると私達3人はもうダッシュでシューズに履き替え教室に向かった。教室に入るとまた驚いた目をするが無視自分の席に座ると3人が机を移動して私の周りに来てくれたのだ。
瑠「お前さっきのはバカだろ!」
ニ「なんで?~」
蒼「火に油注いでるようなもんだぞ」
ニ「それくらいがちょうどいいじゃん!」
3人の心の声『良くね~!』
3人は私の机の落書きを何も言わずに消すのを手伝ってくれた。
瑠「落ちね~な~!」
美「下手くそ~笑」
蒼「除光液があれば1発なんだけどな~」
ニ「僕持ってるよ!笑」
2人「ナイス!」
美「なんで除光液なんか?」
瑠「お前バカなの笑ネームペンとかは除光液だとすぐに消えんだよ!笑この俺様が手本見せてやる!笑」
美「なんか瑠生バカに言われたらムカつくー!」
ニ「美花ちゃんこんなの常識だからね笑」
美「はい……/////」
そんな他愛もない話と行動を黒龍達学校見ていることは知らなかった。