組長が惚れた女
ルキ「チッ」
変な空気になっていると放送が入り体育館に集合と放送されみんな体育館に集まった。そして、理事長から驚くべきことを聞いた。それは……
理「え~明日からは黒崎学園と合体することになりました。急でありますが、この学園は無くなり皆さんは黒崎学園に明日からうつって貰います」
美「え?!」
それを言い終わるとすぐに終わってしまった。
瑠「それだけかよ」
美「急にどうしてなんだろうね?」
ニ「どうしてだろうね~笑」
その笑みは……
美「3人とも何か知ってるでしょ~」
瑠「なんも知らねえ~よ!」
二「そんなことより早く教室戻ろ」
美「う、うん」
このモヤモヤを抱きながら時間だけが過ぎていき、下校となった。待ちに待った下校!笑
瑠「うっし!帰るか」
美「うん!笑」
蒼「て言ってもクルマ待つんだけどね笑」
4人で門の前で待っていると、瑠生バカ達はたちまち女に囲まれた。
うわぁ~凄いな笑
すると黒い車が門の前で止まった。
?!この車……
ガチャ……バン
するとサングラスをかけていためっちゃくちゃかっこいいひとが私の前で止まった。この人は……
暁「美花……迎えに来た笑」
美「暁さん……ありがとうございます」
暁「ああ」
ギュ
暁「お前少し冷えてる、悪い待たせ過ぎた」
美「ううん笑今さっき待ったところだから気にしないで笑」
暁「ああ、ありがとう笑」
ニ「ピンク色の空気だね~笑」
全校生徒『……』
黒龍『……』
暁「美花、帰ろう……」
美「うん!笑」
暁「お前らも乗れ」
3人『?!あ、ありがとうございます!』
そう言って皆で車に乗り込もうとすると、
女「何あれ、昨日の全然聞いてないじゃん……てかあれ足りなかったんじゃない?笑」
女「確かに笑もっとすれば良かった~」
女「てか、どんだけ男好きなの笑キモ」
女「言えてる~」
美「……」
暁「……美花、車の中で待ってろ、潤お前も降りろ」
潤「了解」
美「え、どういう……」
暁「瑠生、こいつと遊んでろ」
瑠「はい、わかりました」
美「ねぇ、どこ行くの?」
暁「ちょっとあるやつと話すだけだ、すぐに戻る。待ってろ」
美「うん……」
そう言って暁さんはドアを優しく閉めた。でも一瞬だけ暁さんの目には怒りがうつっているようだった。