組長が惚れた女
潤編~
あいつは俺に指示すると美花が乗っている車にむかった。
女「お願いします……ゆ、ゆるし「黙れ」」
潤「お前らがなんと言おうとあいつの決定に俺は従う」
桃「あの!ちょっと聞きたいことがあるんですけど……」
何こいつ、俺の大っ嫌いな分類だ。猫なで声もキモイ……
潤「何?」
桃「美花ちゃんとはどこであったんですか?」
潤「なんでそんなこと君に言わないといけないんだ?」
桃「み、美花ちゃんのことが心配で……」
……そういう事か笑こいつ心配してるんじゃない暁に会おうとしてるのか……れだけ図々しいんだけど……
潤「お前可哀想だな」
桃「え?」
潤「黒龍も落ちたもんだな」
流「なんだと、」
潤「お前ら勘鈍ったんじゃねぇの?笑」
秋「俺達そうは思いませんけど?」
潤「どう見てもこの女より美花の方が可愛い」
桃「?!……」
潤「笑何か言いたそうだな?聞いてやるよ笑」
桃「結構です」
潤「あっそ笑」
暁「お前……いつになったら春樹に電話すんだ?」
潤「あ、忘れてた笑悪い」
俺はこいつらとの話にむきになり電話することも、暁が近づいていたことも気づかなかった。
俺、美花の事相当気にってるんだな笑
潤「今から電話する」
暁「ああ」