組長が惚れた女

美「桃ちゃん……」

桃「？！美花ちゃん！笑何？」

美「いつ話すの？」

桃「んん〜帰りなんてどうかな〜？」

美「いいよ、場所は？」

桃「まだ決めてないから後でもいいかな？」

美「うん……いいよ」

桃「よかった！笑」

美「それから桃ちゃんが2人がいいって言うからいいよ……2人だけで話そ」

桃「本当に？！ありがとう笑」

何この女……急に、

美「本当は瑠バカ達も連れていきたかったけど、それじゃあいつまでも前に進めないから……それじゃあ。」

……バカじゃないのあの女笑
自分からまた闇に落ちて行くなんて笑
それから放課後になり私は美花を場所も何も言わずに「来て？」とだけある所に連れていった。
美花を少し離れた女子トイレに連れていった。

美「それで？何を話したいの？」

桃「……あんたいつの間にあんな男捕まえたの？笑」

美「え？」

桃「私みたいに猫被って組長落としたの？笑それとも金？笑ねぇ、教えてどうやって落としたの〜？」

美「……桃ちゃんそれを聞くために私と話しをしようと思ったの？」

桃「は？それ以外に何があんのよ笑」

美「桃ちゃんこれ以上私の何を奪うの？」

桃「全部よ、今あんたの組長さんも私にちょうだい？笑あんたじゃ釣り合わないわよ、私なら釣り合うは笑だからちょうだい？今関わってる男全員笑」

美「桃ちゃんそれは出来ない」

桃「は？」

美「私あの人だけはあなたにあげられない……ううん、奪わせない！！！」

桃「は？笑あんた何様のつもりなの？元姫のくせに、それにどうせ私が可愛く猫なで声を出せばあの組長さんも私にすぐ好きになるは笑」

美「っ……」

桃「実際にそれで私はあんたの居場所も彼氏も貰うことが出来たんだから！笑」

美「そう、何度も同じ手には合わないんだから！」

桃「本当にそうかしら？笑」

美「え……」

桃「さすがに同じ手はバレそうだから違う手を使うつもり笑」

美「……」

桃「美花に教えてあげる笑」

美「そんなこと教えたら意味ないんじゃ……」

桃「教えても美花にはどうすることも出来ないからだよ笑」

美「どういうこと」

桃「それはね……笑」

美「……！！な、なに！」

やっぱり美花ってバカな女笑1人でノコノコ来るなんて笑後ろに私の犬がいるとも知らずに笑

桃「ご苦労さま笑」

男「ああ」

桃「その女好きにしていいわよ笑」

男「笑、お前最悪だな笑」

桃「当たり前でしょ笑私の思い通りに動かない人間なんか要らないのよ……」

男「もし見つかったらどうすんだ？」

桃「監禁とか売り飛ばすとかなんでもして、とにかく私の前に現れないようにしてあと見つかっても私をみんな信じるから大丈夫笑」

男「了解笑」

ふふっ笑やっと消えてくれる、時間かかっちゃたけどこれで一安心笑あとはあれを送れば笑美花あんたは目を覚めても今の彼氏さんには迎えに来て貰えないのよ。あんたが絶望する姿、目に浮かぶ笑

桃「それじゃあ」

私はルカの所に戻りそのまま家にかえった。そして、ある動画を美花の彼氏さんの組に送った。

桃「結局最後に笑うのは私なのよ美花……あはははっ！笑」