組長が惚れた女

ニコ

美花があのクズ女とどこかえいってから連絡もない。もう10分もこの調子だ。

瑠「美花おせぇなー」

蒼「まだかかるのか？どんだけ話してんだよ……」

ニ「それなら連絡してみる？」

瑠「それはいい、」

蒼「なんでだ？」

瑠「あいつが俺達を連れていかずに1人で話すってことは覚悟決めたって事だ。今連絡して話しの途中だったら俺らが今覚悟を決めた美花の話しを邪魔することになる。それだけはしたくないんだ」

ニ「へぇー笑わかってるね笑」

瑠「俺達はあいつのだちだからな！笑」

ル「……っ」

あのルカって人「だち」に反応した。美花の事本当は少し信じてるのかな？
……まあ、僕にはあいつらなんてどうでもいいけど。
そんなことを思っているとあのクズ女が戻って来た少し傷をつけ泣きながら

ル「？！桃！どうした！」

桃「ヒックヒック……美花ちゃんに……」

ル「？！あいつがどうした！」

桃「た。叩かれたの……お話してたら突き飛ばしたり頬を叩いてきたり……」

はぁ？何言ってんの子の女……

瑠「美花がそんなことするはずねぇーだろ」

桃「でも本当にしたの！」

蒼「証拠あんの？」

桃「あるよ！」

3人「？！」

クズ女はスマホを取り出し動画を見せた。そこには美花がクズ女を叩く姿が写っていた。しかもハッキリと。……どういうことだよ……何かの間違いだよ

瑠「困難で俺達が信じるわけねぇーだろ」

桃「あなた達に信じて貰えなくても桃はちゃんと本当の事言ってるもん」

蒼「美花はどこ？あんたの話より直接美花に聞いた方が早いよ」

桃「分からない……」

蒼「はぁ？」

あ、蒼が怒っちゃった。

桃「を最後に突き飛ばした後にどこかえ行っちゃったの……」

蒼「あっそ……あんたつまんない嘘つくね笑」

桃「え？……」

蒼「美花は俺達を置いてどこかえ行かない、行ったとしても連絡がある！そんな事も分かんねぇのにあいつのこと友達とか思ってんじゃねぇよ！！」

桃「！……」

ニ「蒼そこまで、まずは先生達のところに行こう、ここにいても子の嘘泣き女の話し聞くだけになるから」

瑠「それもそうだな」

ニ「これだけは言ってあげる、もし美花が今日見つからなかったら君を許さないから……」

桃「！……」

ニ「あと、理事長と先生達も君を許さないだろうね笑」

僕はそれをいい先生達の元に急いで行った