君のそばにいさせて
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4月
まだ桜がすこしだけ残る校庭のはじっこで
彼は
高校の入学式の朝
誰もいない静かな
校庭で一人
高く高く飛んでいた。
しなやかに空を舞う彼の身体は
とてもきれいで
そのまま青い空間に吸い込まれるんじゃないかと思った。
「あのときの・・・」
前に感じたことがあるこの胸のたかまり・・。
デジャブ?
ううん。
また会えたんだ。
このときに感じた胸のときめきは今でも覚えている。
まだ桜がすこしだけ残る校庭のはじっこで
彼は
高校の入学式の朝
誰もいない静かな
校庭で一人
高く高く飛んでいた。
しなやかに空を舞う彼の身体は
とてもきれいで
そのまま青い空間に吸い込まれるんじゃないかと思った。
「あのときの・・・」
前に感じたことがあるこの胸のたかまり・・。
デジャブ?
ううん。
また会えたんだ。
このときに感じた胸のときめきは今でも覚えている。
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