世界No.1の総長と一輪の花 II







首筋に、鎖骨に、腕に、胸に、それからお腹にキス。





………怖い…
カタカタと体が震えてしまう。





「…やめてよ……っ冬樹くん…っ」





強い力で手を拘束されていて、足を動かすことしかできない。
視界が少しずつ歪んでいって、ポタリと涙が溢れていく…






「やっ……やだっ…!!!冬樹くんっ!!!!」






体を必死に動かす。
すると、冬樹くんはやっと手を止めてくれて






「…好き、大好き……ずっと昔から…花のこと妹に見たことなんてない」






悲しそうな表情でそう言う。






……え?
思わず抵抗をやめて冬樹くんの目を見つめる。






「……んっ!!」






けどすぐに唇にキスされてさっきよりも強い力で押さえつけられる。






唇にキスされたあとは、冬樹くんは私の足に触れる。







それから私の脚を開くように脚と脚の間に手を入れる。











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