甘く囁いた、


私はお菓子を貰いたいだけで、イタズラをしたいわけじゃないから急にそんなことを言われても思いつかない……




「…出来ないの?

じゃあ俺がしてあげる」




そう言ってまた、怪しい笑みを浮かべる。


そしてだんだん近づいてきて耳元で








「…3回まわってお手からワン」






「……え?」
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