復讐寮~罰ゲーム~
☆☆☆
それから掃除を終えた瞳はあたしの部屋に来てタバコを吸っていた。
「タバコは没収されたんじゃなかったの?」
「ううん。先生たち、部屋の中を調べたりしてなかったんだよね。だからまだまだ残ってるよ」
紫色の煙を吐きだして瞳は言った。
「なにそれ。そんなんで大丈夫なの?」
あたしは呆れ半分で言う。
ボヤの原因がタバコだとわかれば、部屋の中くらい確認してもいいのに。
「なんかさぁ、カヤ先輩とかは厳しいけど先生たちはそうでもないよね」
そう言ったのは亜沙美だった。
「それにしても、ちょっと緩すぎるよね」
あたしはそう言って腕組みをした。
これほど緩いのに、先輩たちの中に派手な生徒は1人もいないのが疑問だった。
「それよりさ、今夜遊びに行かないかって友樹が言ってる」
亜沙美がスマホ画面を見せて来た。
そこには優歩からのメッセージが表示されていて、明日の夜抜けだして6人で遊ぼうと書かれていた。
それから掃除を終えた瞳はあたしの部屋に来てタバコを吸っていた。
「タバコは没収されたんじゃなかったの?」
「ううん。先生たち、部屋の中を調べたりしてなかったんだよね。だからまだまだ残ってるよ」
紫色の煙を吐きだして瞳は言った。
「なにそれ。そんなんで大丈夫なの?」
あたしは呆れ半分で言う。
ボヤの原因がタバコだとわかれば、部屋の中くらい確認してもいいのに。
「なんかさぁ、カヤ先輩とかは厳しいけど先生たちはそうでもないよね」
そう言ったのは亜沙美だった。
「それにしても、ちょっと緩すぎるよね」
あたしはそう言って腕組みをした。
これほど緩いのに、先輩たちの中に派手な生徒は1人もいないのが疑問だった。
「それよりさ、今夜遊びに行かないかって友樹が言ってる」
亜沙美がスマホ画面を見せて来た。
そこには優歩からのメッセージが表示されていて、明日の夜抜けだして6人で遊ぼうと書かれていた。