私は王子様を離さない
~愛実side~
最近、みーくんったら冷たいんだよね〜…。
昔は抱き着いても怒らなかったのに。なんか、寂しいなぁ…。
……というか、さっきからどうしたんだろ、みーくん。何かを考えてるような顔してるけど……。
「……みーくん、どうしたの?」
すると、みーくんは「な、なんでもないよ」と言った。
なーんだ、気のせいかっ! よかったぁ。
もしみーくんが他の女のこと考えてたら…………ねぇ?
突然、みーくんが手を離してくれと言ってきた。
なんでか聞くと、どうやら学校の皆に見られるのが恥ずかしいらしい。
みーくん、そんなこと気にしてたんだぁ、可愛い。
私は、もっと手を繋いでいたい衝動を我慢して、手を離した。代わりに放課後にはいっぱい甘えようっと。
教室に入ると、皆が挨拶をしてくる。
それに対して私は、「おはよ」と無愛想に返して席に座る。
だって、みーくん以外の人間に興味ないもん。
あ〜、みーくんに会いたいよぉ……。なんで別クラスになっちゃったんだろ……。
最近、みーくんったら冷たいんだよね〜…。
昔は抱き着いても怒らなかったのに。なんか、寂しいなぁ…。
……というか、さっきからどうしたんだろ、みーくん。何かを考えてるような顔してるけど……。
「……みーくん、どうしたの?」
すると、みーくんは「な、なんでもないよ」と言った。
なーんだ、気のせいかっ! よかったぁ。
もしみーくんが他の女のこと考えてたら…………ねぇ?
突然、みーくんが手を離してくれと言ってきた。
なんでか聞くと、どうやら学校の皆に見られるのが恥ずかしいらしい。
みーくん、そんなこと気にしてたんだぁ、可愛い。
私は、もっと手を繋いでいたい衝動を我慢して、手を離した。代わりに放課後にはいっぱい甘えようっと。
教室に入ると、皆が挨拶をしてくる。
それに対して私は、「おはよ」と無愛想に返して席に座る。
だって、みーくん以外の人間に興味ないもん。
あ〜、みーくんに会いたいよぉ……。なんで別クラスになっちゃったんだろ……。