真実の愛

「初めて」

何もない毎日の中で　君をみつけた
いつも笑顔が眩しくて綺麗な君
言葉交わすたびに
僕の心は奪われていった

瞳合うたび僕は
高鳴る胸の鼓動が止まらなかった
恋だとは想わなかったあの頃
僕は知らずに君を追いかけていた
僕は知らずに君を求めていた

初めてのデート
君は僕をまっすぐにみつめていた
照れていた僕は
瞳をあわせる事などできなかった
君の顔をまともにみることができなかった

初めて
伝えたい想い
伝えられない想い
もどかしくなる僕

知らずに僕は想いが強くなった
知らずに生まれていた恋心
苦しくなる胸

こんなにも強く想う僕がいる
君に出逢うまでは知らなかった想い

初めて
恋をする気持ちがわかった
言葉では言い表せないほどに
僕は君を好きになっていた
人を好きになることって
こんなに胸が苦しくなるんだね
こんなにも君がそばにいるのに
手の届くところに君はいるのに
僕の心は臆病になってゆく

初めて　君に出逢って
人を好きになる大切さを知った
感じたことなのないドキドキ感
感じたことのない苦しさ
言葉に出来ない想い
すべてが生まれた

日に日に募る思いに僕は
戸惑い　そして
君を離したくないと思った
君を失くしてしまったら
僕はきっとまた孤独と隣り合わせになる
やっと見つけた僕の居場所
大切にしたいと強く願った

初めて
人を大切にするということを知った

初めて
僕の心に花びらが舞い降りた

初めて
一つの愛を大切にする意味が分かった

初めて
君という大切な人ができたんだ