記憶を失った元姫
翌日

「おーい。起きろ〜!」
「もっもうちょっと寝かせてよ〜…」

「いいから、早く起きろ!もう3時だぞ!」

「へっ!3時⁉︎」

「お前寝過ぎ」
「ごっごめん。……あれ?何で私ベットで寝てんの?」
「ソファで寝てたら風邪引くからな。」

「そ、ありがとう」
「別に。」

あっご飯!

「ねぇ、なんか食べた?」
「朝はお前が作ってくれたであろうオムライスを食ったけど、昼はまだだ。お前が起きてから作ってもらおうと思ってな。」

「…私はパシリかい。」
「いやいや、そんなことは思ってねぇよ?」

「あっそ、じゃあ今日何食べる?」

「ん〜…ハンバーグ!」

確か昨日ひき肉買っておいた気がする……

「 OK!」


あっあったあった
ひき肉やっぱり昨日買ってたわ

買っといて正解だったな


「祐也も一緒に作る?」

「いや、俺はいい…」

なんか祐也の目がキョドッてるけど…まっいっか。


そして私は2人分のハンバーグを作って一緒なら食べた。

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