ごめんねわがままで
母と亡き父との物語
これは、華がまだ小さい時だった。
この日は華の誕生日で、普段忙しいお父さんもお休みの日だったんだ。
春彦ってのが華の父親
春「は〜な〜、誕生日おめでと〜う!」
華「わ〜ヽ(*^ω^*)ノ、ありがとう!お父さんさん!今年は一緒だね!」
春「そうだな〜、お父さんも超〜嬉しいぞ〜」
「えへへ」
春「そういえば華、どこ行くかちゃんと決めたか?」
華「うん!遊園地行きたい!」
春「そうか!じゃあ3人で行こうな!お母さんには言ったか?」
華「あっ!まだだ、…お母さ〜ん」
ちなみに、お母さんの名前は京です。
京「どうしたの?」
この頃はまだ、平穏な生活を送っていた。
華「あのね、今日はね遊園地にみんなで行こう!お父さんさんも良いって!」
京「そう、じゃぁ行きましょっか!」
華「ひゃぁ〜、遊園地だぁ(๑╹ω╹๑ )えっと〜、まずはジェットコースター行こう!」
春.京「そう(ね)(だな)」
一通り楽しんで、遊園地を3人で出た。
もう辺りも真っ暗になっていた。
この日の帰りだった、華達の歯車が狂い出したのは。
キキーードン!
帰りの私達を乗せた車は、バイクに乗った不良の所為で……事故った……
華「おと、う…さん?ねぇ、起きて?ねぇ、起きてよ!起きて!死なないで!」
もう意識を保つのは限界で意識を手放した……