ごめんねわがままで
「うっう〜」
「いやぁーーー」
お母さんは自分が吸っていたたばこを押し当ててきた。

ジュー

「ぁああああ」
「お願いだから、やめてょ…」
「嫌よ!」
「あんたのせいで、春彦さんが…あんたなんかいなくなればいいのよ!」
「ごめんなさい……」

バゴ
バキ

最後に見たのはお母さんが去って行く姿だった。

「んぅ、…地下室か」
「これじゃあ、2週間は無理かな?」
「2週間くらい、悠真に会えなくなるのか…、もう別れおっかな?……もう…死にたい……耐えきれない……」

「うん決めた!」

「とりあえず部屋に戻って寝よ。」

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