高校生マフィア
**** ****
「えーと…慧ー。有力そうな情報は全部盗み終わったぁ」
「お疲れ」
爽樹が画面から消えて30分後
卓真がパソコンから目を離して眼鏡をはずした
その瞬間、談話室のドアが開いて爽樹が入ってきた
「ただいまー!高城 爽樹、ただいま戻りましたー!!」
「おかえり爽樹」
「あっ、ただいま雪姫ー。スーツ似合ってるねー♪」
それは俺も思う(笑
姫がスーツ着ると、【デキる女】ってカンジ?キャリアウーマンみたいな
俺も朱雀さんに貰ったスーツ着てみてみるんだけど…
姫に「チャラい」って言われた;;
「お疲れ爽樹っ」
「あ、陸っ。メールしといたけど見た?」
「見たぜー。どーだった?敵のアジトは」
「んー…何か普通の高級住宅でした…」
つーか…早くくっつかねぇかなぁ。この2人
俺がそんなことを思っていると、慧が椅子から立ち上がった
「俺の計画だと、高城の仕掛けた盗聴器とカメラである程度の情報を仕入れて春樹と藁間に近づいて色々と聞き出そうとしたが…」
慧が少し呆れたような顔で卓真のパソコンを指差した
「敵が案外バカだったから、会議室の会話だけで全ての行動が聞き出せた。だからいきなり陸に標的の確保に入ってもらうことにした」
「えー!俺達無職ー!?」
「何だよ。詐欺してぇのか?」
「いや、そーゆうわけじゃないけど…」
初仕事が無職って…
まぁ、慧が言うんだから上手く行くんだろうけどな
「いいか?陸」
「ん?お、ぁあ…」
陸が一瞬、浮かない顔を見せた
そりゃまぁ、この中で唯一武器を使うんだもんな
「殺しまでしろとは言わない。後の仕事はボスに任せるからな。陸は幹部を5人気絶させて俺に連絡を入れてくれ」
「人は殺さねぇよな?」
「当たり前だろ」
「じゃ、よかった^^」
慧が少しだけフッと笑った
そして、すぐに紙の束を手に取った
「これからの行動を話す。まず陸――」
んじゃ、俺達の初仕事は成功に終わりそうだな!!
俺は仕事無ぇけどな^^(笑
「えーと…慧ー。有力そうな情報は全部盗み終わったぁ」
「お疲れ」
爽樹が画面から消えて30分後
卓真がパソコンから目を離して眼鏡をはずした
その瞬間、談話室のドアが開いて爽樹が入ってきた
「ただいまー!高城 爽樹、ただいま戻りましたー!!」
「おかえり爽樹」
「あっ、ただいま雪姫ー。スーツ似合ってるねー♪」
それは俺も思う(笑
姫がスーツ着ると、【デキる女】ってカンジ?キャリアウーマンみたいな
俺も朱雀さんに貰ったスーツ着てみてみるんだけど…
姫に「チャラい」って言われた;;
「お疲れ爽樹っ」
「あ、陸っ。メールしといたけど見た?」
「見たぜー。どーだった?敵のアジトは」
「んー…何か普通の高級住宅でした…」
つーか…早くくっつかねぇかなぁ。この2人
俺がそんなことを思っていると、慧が椅子から立ち上がった
「俺の計画だと、高城の仕掛けた盗聴器とカメラである程度の情報を仕入れて春樹と藁間に近づいて色々と聞き出そうとしたが…」
慧が少し呆れたような顔で卓真のパソコンを指差した
「敵が案外バカだったから、会議室の会話だけで全ての行動が聞き出せた。だからいきなり陸に標的の確保に入ってもらうことにした」
「えー!俺達無職ー!?」
「何だよ。詐欺してぇのか?」
「いや、そーゆうわけじゃないけど…」
初仕事が無職って…
まぁ、慧が言うんだから上手く行くんだろうけどな
「いいか?陸」
「ん?お、ぁあ…」
陸が一瞬、浮かない顔を見せた
そりゃまぁ、この中で唯一武器を使うんだもんな
「殺しまでしろとは言わない。後の仕事はボスに任せるからな。陸は幹部を5人気絶させて俺に連絡を入れてくれ」
「人は殺さねぇよな?」
「当たり前だろ」
「じゃ、よかった^^」
慧が少しだけフッと笑った
そして、すぐに紙の束を手に取った
「これからの行動を話す。まず陸――」
んじゃ、俺達の初仕事は成功に終わりそうだな!!
俺は仕事無ぇけどな^^(笑