"死なないで"なんて、言わないで。



ジョンは抱きしめている腕を解き、片膝をついてポケットから何かを取りだした。








手に持たれていたのさ、きらきらひかる綺麗なダイヤモンドの指輪だった。









「俺と、結婚してください」









「っ!!はい!」







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