一生一緒
絶好のスポット
だらだらと休み時間を過ごして休み時間終了のチャイムがなると私は理事長室を出た。
しかし教室に戻るつもりはなく校内で落ち着ける場所を探してみる。
高校の校舎内は全てクーラーがついておりとても涼しく私には快適だった。
どこに行こうかなと悩んでみるが一番興味があるのは屋上だった。
「…けど暑くなるからな~。冬になったら行ってみよう」
そう思い、まず図書室に行ってみた。
しかし残念なことに図書室は閉まっていた。
次に行ける場所がないかトコトコと校舎内を歩いているといつの間にか全ての教室を見終わっていることに気付く。
「…私の安心できる空間がない学校なのか……」
はぁーと溜め息をついてふと校舎の外を見た。
この学園の校舎はカタカナのエの様な形をしておりその左後ろの方に体育館がくっついているような形になっている。
そしてその上側、つまりカタカナのエで言う右上辺りに外から校舎内へと入ることのできる階段がありそこは完全な日陰となっていて私の目に留まった。
早速行ってみると自然と笑顔になる。
「絶好のポイント」
そんな言葉が、出ていた。
しかし教室に戻るつもりはなく校内で落ち着ける場所を探してみる。
高校の校舎内は全てクーラーがついておりとても涼しく私には快適だった。
どこに行こうかなと悩んでみるが一番興味があるのは屋上だった。
「…けど暑くなるからな~。冬になったら行ってみよう」
そう思い、まず図書室に行ってみた。
しかし残念なことに図書室は閉まっていた。
次に行ける場所がないかトコトコと校舎内を歩いているといつの間にか全ての教室を見終わっていることに気付く。
「…私の安心できる空間がない学校なのか……」
はぁーと溜め息をついてふと校舎の外を見た。
この学園の校舎はカタカナのエの様な形をしておりその左後ろの方に体育館がくっついているような形になっている。
そしてその上側、つまりカタカナのエで言う右上辺りに外から校舎内へと入ることのできる階段がありそこは完全な日陰となっていて私の目に留まった。
早速行ってみると自然と笑顔になる。
「絶好のポイント」
そんな言葉が、出ていた。