一生一緒
イジメ？
遂に長かった夏休みが終わりまた高校へ通う日々が始まった。








そして忘れていた私へのイジメも再開する。







今までは物がなくなったり机の中に何か入っていたりと言うことが多かったのだが、今では呼び出し用の手紙が入ることが多くなった。







だがそんなことには全く動じない私に遂に女子生徒たちの理不尽な怒りが爆発する。






ある日、トイレから自分の教室に入ろうとしたところを６人の女子生徒に囲まれてしまった。






「…？」






「ちょっと一緒に来てくれる？」






その言葉に私は何か用事があるのだろうかと思いながら付いていく。






連れていかれた場所は校舎からは分かりにくい体育館の裏。






そして私にとってはとても危険な場所。






そこは直射日光がもろに当たる場所だった。
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