一生一緒
4日目
私はいつもなら六時半頃に起きるのだが今日は遅く8時にソファーの上で目を覚ました。





なぜソファーかと言うと昨日は結局騒ぎすぎて遅くなり皆でリビングで寝ることになったからだ。






床で重なるようにして寝ている双子は同じく床で寝ている敏次を枕にしており無限とアキラは それぞれ一人用の椅子で、棗は私が横になっていたソファーに寄りかかるようにして寝ていた。





寝ている皆を見て思わず微笑む。





最初は学園すら行くのを嫌がりこの人たちと関わることから逃げていたのに。






今はこんなに楽しく過ごせている自分がいる。





本当に伯と昌廣が言った通りだった。



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