一生一緒
初めてのバーベキューはとてと楽しいものだった。
敏次対双子の肉の争奪戦が勃発しアキラが仲裁に入ったり、実は棗が人参が嫌いと言うことや無限が大食いだと知ることができた。
満腹になれば海で泳ぎまたお腹を空かせる。
気が付けばあっという間に空は赤くなっていた。
片付けを終わらせた時には空には星が出てきていた。
「さぁーー!!やるぞー!!」
と張り切っている敏次。
「美幸ちゃんはこれ!」
斎に渡された棒を戸惑って見つめているとライターを持った棗が近付いてきた。
「?」
きょとんとしている私を見てクスッと笑った棗が棒の先端に火をつけると………
「…わぁ…!!」
煙と共に色とりどりの光が溢れだした。
「アハハハハ!」
笑い声がする方を見れば敏次が両手に花火を持って振り回し、それを双子が爆笑して見ていた。
「わぁ……」
「美幸さん。あれは間違ったやり方なのでダメですよ。」
恐らく私の目が輝いたのを見て無限が忠告してきた。
それにむーーと唸りながらも手元の花火一本を見て頬笑む。
皆が花火を持ってその色とりどりの光が飛び散る姿はまるで夢のようで……
いつの間にか声に出して笑っている私がいた。
「楽しいか?」
隣に来た棗がいつものように聞いてきた。
「うん!」
それに私は満面の笑顔で答えることが出来ただろう。
敏次対双子の肉の争奪戦が勃発しアキラが仲裁に入ったり、実は棗が人参が嫌いと言うことや無限が大食いだと知ることができた。
満腹になれば海で泳ぎまたお腹を空かせる。
気が付けばあっという間に空は赤くなっていた。
片付けを終わらせた時には空には星が出てきていた。
「さぁーー!!やるぞー!!」
と張り切っている敏次。
「美幸ちゃんはこれ!」
斎に渡された棒を戸惑って見つめているとライターを持った棗が近付いてきた。
「?」
きょとんとしている私を見てクスッと笑った棗が棒の先端に火をつけると………
「…わぁ…!!」
煙と共に色とりどりの光が溢れだした。
「アハハハハ!」
笑い声がする方を見れば敏次が両手に花火を持って振り回し、それを双子が爆笑して見ていた。
「わぁ……」
「美幸さん。あれは間違ったやり方なのでダメですよ。」
恐らく私の目が輝いたのを見て無限が忠告してきた。
それにむーーと唸りながらも手元の花火一本を見て頬笑む。
皆が花火を持ってその色とりどりの光が飛び散る姿はまるで夢のようで……
いつの間にか声に出して笑っている私がいた。
「楽しいか?」
隣に来た棗がいつものように聞いてきた。
「うん!」
それに私は満面の笑顔で答えることが出来ただろう。