アラフォー×バツ1×IT社長と週末婚
「だって、好きな人に触れられたら、気持ち良すぎて……」

「ああ、つむぎ……」

五貴さんに両足を開かれると、私達は一つになった。

「すごい濡れてる。すぐ入ったよ。」

「五貴さん……」

ゆっくりと五貴さんが動き始めて、その度に私の全身に、電気が走った。

「ああっ……あっ、あっ、五貴……さんっ!」

シーツを握りしめて我慢しようとしても、五貴さんの動きがどんどん激しくなって、気持ちいい波が、耐えず押し寄せてくる。


「つむぎ。俺から、離れないで。」

「うん、離れない。」

「ずっと、一緒にいよう。」

「うん……」

汗ばむ二人の体が、ぴったりと重なる。

「愛してる、つむぎ……」

「私も……」


今まで付き合った人なんて、そんなにいないけれど、こんなにも私を愛してくれる人は、五貴さんしかいない。

「五貴さん!」

「ああぁ……」
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