アラフォー×バツ1×IT社長と週末婚
照れている五貴さんも、私的にはかなりカッコよく見える。

「まったく。つむぎもつむぎだ。俺意外の男とイチャつくなんて。」

「あれは、有我さんがっ!」

勝手に……って言おうとする前に、五貴さんに唇を塞がれた。

「……っふ。」

舌が絡み合って、だんだん気持ちよくなっていく。

「はぁ……」

あまりにも気持ち良くて、腰が砕けそうになった。


「おっと。」

間一髪のところで、五貴さんが腰を支えてくれた。

「五貴さん……私……」

自分でも驚く程、心がとろけていく。

五貴さんは私を抱きかかえると、額にキスをしてくれた。


何も言わずにそのまま、ベッドルームに行くと、五貴さんは私をゆっくりと降ろしてくれた。

「自分が誰の物なのか、今ここで、分からせてやるよ。」

「えっ?」

驚くの束の間、私の胸は五貴さんの手で、顕わになった。

「いつ見ても、美味しそうだよ。」

五貴さんは、私の胸を舌で弄んだ。
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