アラフォー×バツ1×IT社長と週末婚
それから出勤前だと言うのに、朝から愛し合ってしまって、会社には二人共、遅刻ギリギリになってしまった。
「何やってるんですか?夫婦そろって。イヤらしい。」
内本さんは、私達の事を白い眼で見ていた。
「はははっ。」
笑っていたのは五貴さんだけで、私は軽く笑えない。
と言うのも、朝から五貴さんが激しすぎて、腰が痛くなってしまったからだ。
「会議の資料、集めてきます。」
どうにか内本さんから逃れようと、資料集めに来たけれど、エレベーターの中で、腰を伸ばしたりマッサージをする始末。
ああ、五貴さんにこの責任を取ってほしい!
そんな時に限って、会いたくない人にも会っちゃうし。
「おはよう、つむぎちゃん!」
なぜ、こんなにもうちの会社、ううん、五貴さんに会いに来るのか。
言わずと知れた、益城さんにまた、エレベーターで遭遇してしまった。
「なんか、つむぎちゃん。若いのに、腰悪いの?」
「何やってるんですか?夫婦そろって。イヤらしい。」
内本さんは、私達の事を白い眼で見ていた。
「はははっ。」
笑っていたのは五貴さんだけで、私は軽く笑えない。
と言うのも、朝から五貴さんが激しすぎて、腰が痛くなってしまったからだ。
「会議の資料、集めてきます。」
どうにか内本さんから逃れようと、資料集めに来たけれど、エレベーターの中で、腰を伸ばしたりマッサージをする始末。
ああ、五貴さんにこの責任を取ってほしい!
そんな時に限って、会いたくない人にも会っちゃうし。
「おはよう、つむぎちゃん!」
なぜ、こんなにもうちの会社、ううん、五貴さんに会いに来るのか。
言わずと知れた、益城さんにまた、エレベーターで遭遇してしまった。
「なんか、つむぎちゃん。若いのに、腰悪いの?」