Wannabe
あまり恰好の良くない小休止を終え
突き立てた武器を杖代わりにし、立ち上がる。
荒々しく、武器……槍の先を引き抜くと
肩に担いで、目の前に広がる大地を見やった。
屍だらけ。
むしろ、屍しかない。
戦場とは、こんなものだろう。
彼女は、最早疑問を持たなかった。
突き立てた武器を杖代わりにし、立ち上がる。
荒々しく、武器……槍の先を引き抜くと
肩に担いで、目の前に広がる大地を見やった。
屍だらけ。
むしろ、屍しかない。
戦場とは、こんなものだろう。
彼女は、最早疑問を持たなかった。