幸せな結末
「いい反応だな。」
「早く食べたい!」
理恵が朝陽を見ると朝陽は理恵にキスをした。

夢中になりキスをするのも久しぶりだ。

朝陽に強く強く抱きしめられながらキスを繰り返す。

二人はお腹がすいていることも忘れて口づけを交わし、体を重ねた。
お互いのぬくもりをどん欲なほどに欲しがり、一ミリの隙間も作りたくはなかった。

なんどもキスをして体を寄せ合い、手を握り合う。





理恵は不安も悲しみもすべてを忘れられるような気がした。
< 120 / 280 >

この作品をシェア

pagetop